第13回 あるお客様が、不渡手形を受けてしまいました

あるお客様が、不渡手形を受けてしまいました。
この時期不渡手形の発生は、大きな痛手でした。もう少し信用情報を的確に差し上げていれば、被害もなかったのにと反省させられました。
早速商工リサーチ社と契約しネット経由で情報を得ることにしました。さらに、経営事項審査結果通知書により、エクセルで貸借対照表、当座比率、流動比率、粉飾決算の有無を作成し提供することにしました。
不渡手形を出す方は悪くない、貰う方が悪い。そして危険な会社の情報を提供し続けてこなかった事務所にも責任があったことを痛感いたしました。
これを機会に、もう一度、危ない会社の危険信号をお話しすることにしました。
1.危ないという噂が立っている。
2.取引銀行が変わった。
3.手形期日が延びてきた。
4.手形、小切手の発行銀行が時々変わる。
5.支払いは現金払いの約束。(代金の一部しか払わない会社が増加している)
6.売掛金の残が増えてきた。
7.優秀な社員の退社が出ている。
8.会社内が暗い。
9.社長、経理担当者がいつも居らない。
10.取引額が異常に伸びてきた。
11.手形ジャンプの依頼を受けた。
12.なりふりかまわない工事受注。

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